5万円以下で買える交換レンズ

キットレンズの次の1本。この価格帯は単焦点が主役です

「レンズを買い足したいが、いきなり10万円は出せない」という段階で選べるのが、 この価格帯です。収録している97本のうち63本が単焦点で、ズームは34本しかありません。

なぜ単焦点ばかりなのか

ズームレンズは複数の焦点距離で性能を出すために構造が複雑になり、安く作れません。 一方、単焦点は構造が単純なぶん、5万円以下でもF1.4〜F1.8の明るさが手に入ります。 実際、この帯の単焦点63本のうち34本がF1.8以下です。

キットズームの標準域はF3.5〜F5.6が普通なので、 ここで単焦点を1本足すと2〜3段明るくなります。 室内や夕暮れで撮れる範囲が変わるのは、この差によるものです。

この価格帯で妥協することになる点

収録している97本のうち、防塵防滴は21本だけ、手ブレ補正付きは31本です。 どちらも持たないレンズが多数派だと考えてください。

逆に言えば、晴れた日に標準〜中望遠で撮るぶんには不足しません。 描写そのものは価格ほど差が出ない領域です。

サードパーティを検討する価値

この帯にはシグマ12本、サムヤン7本、トキナー7本、タムロン4本が入っています。 純正が5万円以下で出していない焦点距離とF値の組み合わせを埋めているのが これらのレンズで、とくにAPS-C用の明るい単焦点は選択肢の中心になります。

AFの速さや動画時の挙動では純正に一日の長がありますが、 静止画で1本目の単焦点として使うぶんには実用的な水準にあります。

APS-C・マイクロフォーサーズが有利な帯

APS-Cが44本、マイクロフォーサーズが27本に対し、フルサイズは26本。 センサーが小さいほどレンズも小さく安くできるので、 この価格帯ではAPS-C機やMFT機のほうが選択肢が広くなります

この帯に無いもの

超望遠は2本、マクロは4本しかありません。 野鳥を撮る、等倍で寄る、といった目的がはっきりしているなら、 5万円台から上の帯を見たほうが早く目当てが見つかります。

この価格帯で数値が際立つレンズ

スペックの数値から機械的に選んでいます。使い勝手や描写の good / bad は 数値に出ないので、気になったレンズは作例も見てみてください。

〜5万円のレンズ一覧

価格帯〜5万円97本

掲載しているのは実売の参考価格です。販売店やタイミングで動きますし、中古を含めればもう一段上のレンズが視野に入ることもあるので、各レンズのページから販売店の在庫も確認してみてください。

Eマウント30本

マイクロフォーサーズ27本

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